スカウトメールを書いては送り、、人材紹介会社には当たり前の日常ですが今月に入ってから信じられないくらいの返信率低下。一方でお客様からの新たなポジション依頼や人材獲得の状況確認は増加、、採用市場がかなり活発化してきた様子です。喜ばしいことなんですが、大変です。
しかし、この2年で転職を希望する方が仕事を選ぶ上で求めるものが変わってきました。
僕の相談者さんでも、テレワーク推奨・フルフレックス・勤務地問わずなどの条件を求める方が増えました。この先、理由もなく出勤必須であると頑なに就業規則を変えないと人の採用に困ることになるのかもしれません。あとは本業はやりつつ、副業で何か、、という相談をされる方もちらちらと。
あと、採用する人の在住地も関東にこだわる必要がないことがわかってきました。もしかしたら国さえも関係ないかもしれない。地方都市の方は地元を離れずに東京の仕事を東京の給料水準で受けることができるかもしれません。また育児や介護や病でフルコミットできないけど仕事はできる・やりたい人にはチャンスが増えていくような気がします。
ここでふと思います。僕はいま正社員の人材斡旋をしてビジネスをしていますが、これだけでいつまでやれるんだろう?と。キャリア形成やビジネスは企業に属してやらないといけないものなのか?相談いただいた目の前の人の出口ってもっとあるのに応えきれてないじゃないかと。
我々のビジネスも既存のセオリーの外側を見る時なのではないかなと思ったりしています。もうとっくに走り出している会社さんも多いとは思いますけどね。
カノープス株式会社 青山cano-pus.com