今までのやり方でいいの?

ここ数年続いているIT業界の採用熱もそろそろ落ち着くのかなと思っていたのですが、そんなことはないようです。お客様からの採用オーダーは止まるどころか勢いを増すばかり。ありがたい状況です。

 

一方で人手不足も顕著になっているような気がします(業界によります)。僕はスカウトデータベースをいくつか利用していますが、最近はスカウトメールの返信率が2%を切ってしまうような状況。文面を変えたりなんだったりと色々やっていますが、決定的に何かが変わるかというとそうでもなく困った状況です。

 

今最も競合の多いレッドオーシャンで戦っているので当たり前なのですが、それにしたって昨対比で70-60%くらいの集客率が続くのは心配です。いよいよこれは人を提供できなくて潰れる未来もあるのではないかと感じるようになってきました。実際そうなった会社もあるという話も聞きましたし。怖いぃ。

 

この間測ってみたら、1日平均5時間くらい(日によってはもっと)スカウトデータベースと睨めっこしてました。

 

我ながら長い。スカウトDBを見て人探しをするのはとても大事な仕事です。ただ、お送りした人全てとお会いできれば仕事の糧となる何かが得られるのですが、お会いできないまま毎日同じことを繰り返すのはなかなか辛いものがあります。

 

また、転職支援にはより強いお客様とのリレーション構築と情報収集、業界研究や動向の考察なども必要です。その辺が結構できていない。これまずいなぁと最近感じ出しています。いまバランスがよくない。とても。

 

弊社は今月で9期目が終わります。世の中の流れも変わりつつある中で、今までと同じことをしていてもおそらく次の10年を戦い切ることはできないと思います。では、どうしていくべきなのか? いま迷っています。

 

10期目以降は今までのやり方からの卒業がテーマになってくるのかもしれません。そんな気がしています。

 

カノープス株式会社 青山

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この記事を書いた人

青山 俊彦のアバター 青山 俊彦 カノープス株式会社 代表取締役

SaaSビズサイド(セールスやカスタマーサクセス、インサイドセールス、マーケ、企画領域)の転職支援が得意な人材エージェントです。採用や転職についてお気軽にご相談を!趣味は釣り。長野県安曇野市出身。

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