今年は1日最低1節でもいいので本を読もうと頑張っています。9月に入り、夜は涼しく読書には最適な季節、、になったはずですが本を開けば睡魔のささやき。
早朝5時起きからの副業やジョギング習慣の影響でしょうか?体を使う習慣と頭を使う習慣をバランスよく身につけたいものです。
そんな中、面白かった本を紹介します。
この本はコンサルティングセールスをされている相談者さんに教えてもらいました。その方は自分のクライアントに「良い人」という評価をもらえるものの、ビジネス上の実績にあまりスポットを当ててもらえていないことに長らく悩んだいたそうです。そんな中、出会ったのがこの本。
題名にもある「チャレンジャーセールスモデル」はお客様との深いリレーションを重視する営業スタイルに待ったをかけたような内容です。単なる良い人からの脱却、お話を聞きながら僕も仕事で同じような課題を感じていると話したところ紹介くださいました。「指導」「適応」「支配」このままその本を模倣するには自分や自分の会社に強さが無いように思いましたが、ついつい良い人に逃げそうになる自分を見つめ直すのに良い教科書になりました。
前回経理部を舞台にした小説が面白かったので、人事系の小説は無いかなと探していたら見つけた本です。人事ではなく社労士事務所の新米社労士の話なのですが、作者の方がかなり勉強されている、あるいは人事の仕事をしたことがある?のかもしれません。
労働関連の法律なども書かれた当時ではタイムリーなものが出ているように思います。派遣でずっと正社員になれなかった主人公の背景もあってか、クライアントのオーダーに対して労働者目線で立ち向かうシーンなども面白い。いまシリーズ2冊目を読んでます。
以上の2冊。興味があれば読んでみてください。
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