連日の猛暑ですね。家にマクドナルド届けてもらうUber EatsのCMが流れていますが、ありだなぁと思ってしまいます。配達員さんは大変そうですが…ちなみに僕の自宅は配達対象区域外です。残念。
さて、7月はこんな本を読みました。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
先月別途ブログにしましたが、性格テストのようなもので世界中に受験者がいます。自分にはどんな才能がありどのように伸ばしていけばいいのかなど悩んでいる方がおられましたら試しにやってみてください。本を買うと受験コードがついています。
ただ、これをやって天職が見つかるとかそういうものではありません。あくまで自分がどんな人間なのかを認識するつもりで受けてみてください。
友達とか親子でやってみても盛り上がって面白いかもしれないですね。
この1冊ですべてわかる 新版 コーチングの基本
図解 コーチング流タイプ分けを知ってアプローチするとうまくいく
コーチングが人を活かす
上記3冊全てコーチングの本です。コーチングについても先月少し書きました。
順番としては真ん中の「タイプ分け」から読んで、次に「コーチングの基本」。余力があれば最後の「コーチングが人を活かす」を読むと良いと思います。エグゼクティブコーチでは有名でおそらくちゃんと組織だってコーチをビジネスにしたコーチ・エィさんがまとめているのでとてもわかりやすく勉強になりました。
最近、キャリアカウンセリングをしていると転職よりコーチングが必要なんじゃないか?という方が多いような気がします。実際キャリアと人生っていろんな要素が複合的に絡み合っているので、転職したところでいつかまた悩みだしますし常に向き合っていくためにはコーチングの力は本当に必要だなと思いました。
老人と海 (光文社古典新訳文庫)
ちょっと骨休めに。多分読むのは2度目です。釣りをはじめたからか漁の描写がよりリアルに感じられました。僕はカジキマグロなんて釣ったことはないですが、自分の船より大きな獲物を手釣りってだけでやばいなって思いますし(手の裏皮全部剥がれるはず)、サメが何匹も襲ってくる怖さも容易に想像できます。
そんな苦しい状態で何日も自分と対話しながら、精神状態を保っていた主人公の強さや人間性がこの本の中心なのかなと思います。
いろんな書評がありますがサンチャゴ老人にとってこの釣りは何だったのか?その後をあれこれ想像してしまいますが、それ自体が楽しいのかもしれませんね。ちなみにこの新訳版も半分近くが後書きです。訳者の思いを読み取る、それもそれで面白いです。
個人的には老人が漁師というもののプライドや責任から解放されて、少年やまわりを指導する立場として穏やかに生涯を終えていて欲しいなぁと思います。
以上です。8月は何読もうかな?
カノープス株式会社 青山