給料を上げてやるから辞めるな

「貧困女子」とか「こどもの貧困」とか最近、貧困系ネタが多いですね。このあたりの話って興味は引くけど、当事者からしたら洒落になってなかったりするので、ネタにはしづらいです。でも日々、人と会っていると、「ええ?」というお給料で頑張っている人はいます。貧困とまではいかなくても。

 

僕は最初の面談で、思い切りご不満や不安を聞きます。大体、皆様気持ちを吐き出していかれるのですが、生活に必要なライフラインの部分の条件を聞くと、やはりお金の不満は多いかなぁという印象です。

 

敢えて聞いてみます。

 

「先ほど色々不安や不満をお聞きしましたけど、今の会社でご希望の給料になったら、辞めたいって思いました?」

 

我ながら意地の悪い質問です。でも、ちゃんと評価してもらえれば残るという方は一定数います。

 

あと、こんな話もよくあります。先日も退職意思表示をした途端、在籍していた会社から「給料を上げてやるから辞めるな」と言われた方がいました。何をいまさら、、という気持ちにしかならなかったそうです。その方は現状維持のお給料で転職しましたが、翌年大幅アップになったと喜ばれていました(良かったですね)。

 

適正な評価って企業側にとってもルールや慣習があったりするのでとても難しいところです。でも、まぁ、言うてもお金は大事です。やっぱり美味しいご飯を食べたり、余暇を楽しく過ごせる生活って、仕事する上でも大事かなと思います。

 

「自分のお給料っておかしい気がする」、「転職でお給料がどれだけ変わるのか?」と思ったら相場観を知るためにも人材紹介会社で相談すると良いです。

 

 

カノープス株式会社 青山

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この記事を書いた人

青山 俊彦のアバター 青山 俊彦 カノープス株式会社 代表取締役

SaaSビズサイド(セールスやカスタマーサクセス、インサイドセールス、マーケ、企画領域)の転職支援が得意な人材エージェントです。採用や転職についてお気軽にご相談を!趣味は釣り。長野県安曇野市出身。

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