一番緊張する瞬間。

ここのところ多いんです。

 

抜け毛。いよいよかもしれません。できればあと10年、、できれば15年頑張ってほしいので、地肌に良いシャンプー買いました。毛根の寿命かもしれませんが、ここのところの急激な抜けっぷりはストレスか何かが原因でしょうか?

 

普段からなるべくストレスないように過ごそうと試みているのですが、人の人生を左右する仕事をしている特性上、どうしてもプレッシャーはかかってしまいますね。

 

ちなみに仕事をしていてどんな瞬間でプレッシャーを感じるのかと自分の中でランクづけしてみたのですが、1位は内定の瞬間かもしれません。

 

人材紹介のビジネスをしていたら嬉しい瞬間なのでは?と思われるかもしれません。実際昔は嬉しかったですが、今はそうではないです。

 

まず、お客様である企業様の事業をサポートしたいから採用のお手伝いさせていただいるわけなので、内定を応諾してもらえるか否かは大事です。が、たくさんの選択肢の中から僕のクライアントを選んでいただくことは簡単なことではありません。

 

いまTechベンダーの採用は活発です。業界を絞るようになって、より顕著になってきたのですが、お一人が数社から内定を獲得するのは当たり前。現職引き留めなどの可能性も含めると内定応諾の難易度は爆上がりしています。

 

応諾していただければ嬉しいですが、同じくらい辞退の可能性もある。この場合は選考をサポートしてくれた人事や役員にお詫びしなければいけません。これもプレッシャーです(僕のお客様は優しい方ばかりで怒られたことはないですけどね)。

 

そして何より、内定はその方の大事なキャリアを選択いただく瞬間が来たということでもあります。応諾いただいた時も自分の提案したこの選択で幸せになるだろうか?キャリアの目標は叶うだろうか?生活に不便は出ないだろうか?と自問自答したりします。特にご家族がおられたり、ご自宅なども購入されていたりなどしているとその苦労はわかるので一層プレッシャーがかかります(オファー交渉をしてアップしたとしてもなお)。

 

転職は決まってからがスタートですし、その後の成功を左右するのは人材会社であるかというとそうではありません。ご自身の力も必要ですが、やはりキッカケを作るのは自分。プレッシャーを感じないわけがありません。

 

ごちゃごちゃ考えすぎなのかもしれませんが、そういう気持ちを忘れてはいけないなぁと思います。となると抜け毛も勲章なのか?

 

まぁ、とりあえずプレッシャーから解放される時間を強制的に作ろうと今年に入ってから土日に仕事するのをやめました。やめたつもりなんですが、まぁこれがこれで難しいんですよね。結局PCに向かうと仕事してしまう。区切りつけるのやっぱやめようかな笑

 

カノープス株式会社 青山cano-pus.com