やっぱり難しいオンラインワーク

オンラインでのお仕事開始から1年経過し、すっかりこのスタイルに馴染みました。昨年の3月からこれまでに直接お会いしたり企業訪問をしたのは8件だけ(緊急事態宣言の一度目の解除後)。

 

人材紹介業は直接会ってなんぼの世界だと思っていましたが、非対面でちゃんと成立しているのですから、何事もやってみてみないとわからないものですね。もう少し余裕出たらワーケーション的なこともしてみようかな?とも思い出しています。海のそばとか海のそばとか。だめか。

 

ただ、オンラインでの仕事は成立するとはいっても、まだまだ難しさは感じます。

 

画面共有で資料も見ながらお話しできますし、相手の表情もわかる。けど話し終わってからしばらくすると伝えたつもりのことが伝わっていないような気もする、、、、なんででしょうか。

 

色々な本を読むと話している内容を相手が受け止められる量には限りがあるようです。

 

話相手に伝わる情報は、話の内容自体が7%、声の大きさやトーンに関するものが38%、そして見た目が55%を占める
– メラビアンの法則 –

人間が15秒から30秒の間に正しく覚えられる情報の量は7個±2個
– ミラーの法則 –

 

これって対面で人の話を聞く時も変わらない事実だと思うのですが、オンライン環境ですとさら顕著になるような気がしますね。

 

事実僕も聞き手として、色々な説明会やウェビナーに参加しますが、すごく記憶に残るものとそうでないものはあります。記憶に残るものはやはり進行方法が練り込まれていて、内容も端的に伝わるように工夫されていたり、参加者を巻き込んだり、司会者のハンドリングがうまかったりしますよね。

 

なので、最近はそんな良いものを参考にどうやったら一番情報が伝えやすいのかを工夫したりしています。

 

例えば面談ですと、初回はフリートークで自由に話していただきますが、2回目以降は当日のアジェンダを作り、関連資料と共に事前メール(相手が今日の話の目的を思い出せるように、あと集中途切れたあとにも見返せるように)、、、などなど。

 

とはいえ、ちゃんとできているかというとまだまだ。去年1年がオンラインワークになれるオンライン1.0だとしたら今年はオンライン2.0。さらに自分をオンラインワークにフィットさせていこうと思います。

 

カノープス株式会社 青山

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