相手の得意を聞くということ

週末時間が空いたので単独で釣りに行ってきました。一人で行くなら珍しいものにしたいなとイワシを狙う船に。結果は3時間でクーラーボックス満タン。イワシ釣りなら得意になったので友人達にもアドバイスできそうです(仕掛け落とすだけで釣れちゃうのでテクニックゼロなんですけどね)。

 

得意といえば先日こんなことがありました。人事系の仕事でわからないことがあったので何名かの知人に聞いたのですが、皆あまりカバーしていない領域の様子。さてどうしたものかと困っていたのですが、ふと「あ、あの人専門家じゃないか」と思い出して相談をした人がいました。

 

誰かというと僕の相談者さんです。

 

この仕事をしていると相談者さんの経験、スキル、何に強いのかはヒアリングの中で把握できるわけですが、たまたまその時困っている内容にばっちりハマるのがその方だったのですね。

 

早速相談してみたところ快諾。本来はこちらが相談を受けるはずが、完全に立場が逆転していろいろなヒントや実例を教えてもらいました。得意を持つって素敵なことですね。

 

相談をしていて気づいたのですが、得意なことを話している時の表情がとても良いのです。自信やこだわりがあるから話せるわけですし、その内容も説得力があります。果たして僕は同じような表情と腹落ち感を相手に与えられているのかな?と思ったりもしました。

 

ちなみにこれは面接などでも同じかもしれません。

 

聞く側も話す側もこの人が一番話したいこと、楽しく話せそうなことって何だろう?お互いがそう思えば良い時間が増えるような気がしますね。

 

しかしこう振り返ると人材紹介の仕事っていろんな人の得意や専門性に触れられ、知り合いになれるんですから楽しい仕事ですね。

 

今日はこんなところで。

 

カノープス株式会社 青山

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