心と体を一番大事に

先週、健康診断に行ってきました。予約を申し込んだのは8月だったのですが、かなり先まで埋まっているとのことでようやく取れた予約が11月だったのですよね。コロナの影響もあり、受け入れ数を減らしながら対応しているようでした。

 

結果はまだ届いていないのですが、前回検診からの変化事項として、禁煙成功や自粛生活からはじめた定期的な運動などがあります。これらがどう結果に出るか楽しみです。ちなみに診察中にわかったことでいくと身長が5mm低くなっていました。しかも2年連続で、、もう老化のスタートでしょうか。体重が減るのは歓迎なのですが、身長って、、恐ろしいですね。。

 

話は変わりますが、明日からはじまる12月で今年も最後。本当にいろいろあった年でした。足元の経済はなんだか不透明で先々が見えない状況が続いています。雇用に本格的な影響が出るのはこれからだという話もあります。自殺者が増えているというデータもあります。不安を煽るニュースが多くて気も滅入りますが、どんな状況になっても健康だけには気をつけたいものです。

 

47年も生きている僕が、間違いない真実として人に語れるのは心身さえ健康であれば後はなんとかなるということです。キャリアアップも日常こなす仕事も心や体が不調だと全くうまく行きません。

 

人材紹介の仕事をしていると稀にメンタル不調な方もいらっしゃいます。経緯や背景は人それぞれですし、あまり深堀することはできません。

 

なぜなら僕ら人材紹介会社のアドバイザーは心療系の医師ではないからです。仮に症状が出ていることを知ってしまった場合、深く詮索することはできませんし、アドバイスして良いのか悩ましい状況になります。キャリアとメンタル、関係ないようで転職の動機や経緯などヒアリングしていると必ず交差する部分があり線引きが難しいわけです。また、実際クライアントに推薦するとしても、その事実を推薦先に伝えないわけにはいかないですし、ほとんどの企業が事前にそれを知れば、、想像はできると思います。

 

本当に困っているはずなのですが、助けることができない。申し訳ないという気持ちと同時に毎回思うのは、そうなる前になんとかして逃げられればよかったのに、、ということです。

 

真面目で優秀な人ほどそうなる傾向は強いように思います。そして、そんな方ほど積み上げてきたもの、地位、人間関係なども大きかったりします。色々な葛藤があるかもしれませんが、失うものが大きくてもいよいよもうダメだと思ったら自分の心と体の健康を優先して欲しいなと思います。そして一旦安全域に入れたら自分の心身の回復に努めてください。それさえあればなんとかなりますから。

 

カノープス株式会社 青山

cano-pus.com