今朝は午前3時に寒くて目が覚めました。窓全開はそろそろやめよう、、。今日は空気がちょっと違う感じですね。9月になってきっちり秋ぽいというか。
今日から新しい職場で活躍する方もおられます。風邪などひかず頑張ってほしいなぁと思います。これから転職活動をする方も体調管理には気をつけましょう。
何故選考に落ちてしまうのかをよく考える
なかなか決まらないから不安と次々選考を受けていく方がいたりいます。
たくさん選考を受けることは否定しません。個人的にはあまり勧めないですが、それも方法のひとつですし、多くのオプション(オファー)を持ちつつベストな選択をしたいというのは当然持つべき意識なのかなぁとも思います。
どんな選び方をしても良いと思うのです。
ただ、選考に落ち続けるということは何か根本的に間違えていること以外に、体力や精神のバランスもかなり関係していると思うのです。
「見送りになる」
採用側も良い人採るのに必死ですし、落選させるのに悪意なんてありません。ただ、「あなたはマッチしないよ」という連絡を何度も受けていれば当然きつくなってくるわけです。転職活動で10社-20社と受けるなど、現職中ならきついはずです。
他人のせいにしだしてない?
最近はひとりが2-3社の人材会社を併用するのが当たり前なのかなと思いますし、それもいいのだと思います。誰が相性良いのかわからないですし、どの人材会社も提案が違ったりするので、いろんな角度で物事を考えることができるので良いと思います。
ただ、全部のアドバイスを鵜呑みにしてエージェントが変わるたびに方向性を変えていくのはちょっと良くないのかなと思うのです。
人材会社が悪いと思いません。それぞれに相手を思って提案をしているのですし、人間2人いればアドバイスが別れるのは当然です。
大事なのは「自分がどうしたいのか?」
面接ってぶっちゃけこれですし、様々な意見の中から取捨選択をするのは自分です。
良くないのは提案した人材会社に対して「あのエージェントはよくない」とか言い出してしまったりとか。僕に他社のエージェントさんの不満を言われても合意なんてしませんし、困ります。その方だって一生懸命提案しているのですから。
落ち続けたら一旦立ち止まってみてほしい
面接に落ち続けると精神的に参ります。あまりに精神的に疲れていると、せっかく決まった内定さえも疑い出したりします。
「ああ、もっといいところがあるのでは、、」と。
自分で自分をおかしいなと思ったら一旦立ち止まってほしいなと思います。
僕は20代最後の年に転職を決意しました。デザイン会社から人材業界への転職です。最初から人材業なんて狙ってないです。もともとやっていたデザイナー・ディレクターになりたくて転職活動していました。
でも15社落ちたのです。今この仕事をしているのが信じられないですが、自分の力が外で通じない(デザインはポートフォリオでもろ実力見られる)ことに気付けなかった。その時のお給料より上がると思っていた。
そもそも面接がものすごい下手だったのもあると思いますが、実力・運ともにダメダメでした。
それでどうなったかというと自己否定や他者否定、選考に時間を割いてくれた会社否定、挙げ句の果てには社会が悪いとか思ってました。最後なんて面接さえ雑になっていたと思います。もう10年以上前の記憶だけどそう思います。
落ちた後にやったのは自分と現実を見直すという作業です。なんで転職したいんだっけ?譲れないところって何?それはなんで?というシンプルな振り返りをしました。
その直近の経験や状況で答えは変わるもんだと思いますが、僕の場合は家族がいたのでお金でした。ゲスいですけど。子供二人目生まれたばかり。シングルインカムで年収400万ちょい。娘は私立幼稚園。何が不安かって稼げない自分だったわけですね。だから営業になろうと思ったと。今考えると別に人材業でなくても良かった気もしますけど、その時はそれがベストだなというか、経験ないのでどこ行っても同じなんだろうなと思っていました。
※40代になった今も子供を考えるとお金も大事ですが、ちょっと選択の仕方は変わったと思います。やりがいとかっていうと安い感じですが、自分の信じるようにやってみたいとかそういう感じになったかもしれないです。
ひとそれぞれに大事にしたいものはあると思うのですけど、迷ったら「あれ?なんで活動してるんだっけ」と立ち止まることは悪いことではないのかなと思います。
カノープス株式会社 青山