「許可を求めるな。謝罪せよ」
ということを友人経営者が言ってました。絆創膏の3M社の社是だそうです。
ブログに書こうと思ったら、もう結構皆さんが書かれていました。
nanapiのけんすうさんも。
なので、書くのをやめようと思いましたが、せっかくここまで書いてしまったので続けます。
「許可を求めるな。謝罪せよ」
その通り、一回一回許可を会社に求めているより、まず動いて(とにかく一生懸命)、ダメなら謝ったほうが効率いいですよってことだと思います。
確かにそう思います。僕も会社に対して必要であることであれば、多少失敗したところで、自由に動いてもらったほうが良いですし、僕よりその人のほうが判断が優れていることもあると思うからです。
友人の会社はこれを徹底しています。彼は僕より11歳年下だったと思うんですが、大学時代に起業しているので経営歴は13年目(だったかな?)。10年経営って相当なベテランだと思います。
そんな彼が最近、人の採用に力を入れ出しています。
これまでもスタッフがいたことはあったそうです。でも、昔はうまくいかず事務所に一人きりになってしまったとても辛い時があったとか。きっと、ある一定時期までは人を採用することに何か心の壁があったのではないかと思います。
だから、会社が一番うまくドライブしていく方法と社員が幸せに最大限のパフォーマンスを発揮できるにはどうしたらいいのかをずっと考えているそうです。確かに彼と付き合いだして3-4年になりますが、最近は人や組織の会話が多くなってきた気がします。彼曰く、採用と雇用で気をつけているのは、
- 自分より優秀な人を入れる
- 現場に最大限の権利を与える
- 働き方に多様性を与える
- 基本、(ほぼ)許す
- 決裁をするとしたら超速で
- 残業はさせない
というようなこと(まとめると)。「許可を求めるな謝罪せよ」に近いものが多いですね。これは、なかなかできないことだと思います。自分も同じことができるだろうか?
なんてことを思った祝日前の夜でした。
カノープス株式会社 青山