話し過ぎてしまって反省

先日、人材紹介のCA(キャリアアドバイザー)を志望する方がお越しになりました。

なんだかんだで3時間近く熱弁してしまいました。
熱心に聞いていただいていたので良かった(と信じたい)のですが、業務効率的にはダメなお手本として自分を披露してしまったかもしれません。やはり、自分のやっている仕事となると頭にスイッチが入ってしまい、話し過ぎてしまうのでダメですね。

人材紹介でCAをやりたいという方は

  • 転職で悩む方を支援したい
  • 企業の採用を支援したい
  • 社会貢献度が高い

というようなお考えの方が多いです。
それは良いことだと思いますし、事実だと思います。ただ、それだと選考は通過しないと思います。これらはあって当たり前のことだからです。公正な立場でのアドバイスは当たり前で、その上で「利益を取れるのか?」という資質が必要なのだと思います。

人材会社を僕などが語るのはどうかと思いますが、人材紹介業は企業を担当する営業だけでなく、求職者を最終クロージングするCAもプロフィットセンターとしての責任を持っています。要は目標数値を持っているということです。

  • ご相談者の課題解決
  • 企業の採用課題解決
  • 組織が存続するための利益獲得
  • 営業などチームとの連携

すごいバランス感覚が必要です。
「人、企業、組織、そして売上の追求…ものすごいバランス感覚が必要で、多分いま描いている理想と現実に苦しみますよ。時には泥臭いこともしなくてはいけないシーンが来るかもしれません。それでもやりたいですか?」

久しぶりに業界のことを人に話しましたが、結構説明難しいですね。3時間話しても足りないと思ったし。

と偉そうに言っている僕もいまだにうまくできていません。チーム連携が下手なので一人でやっているようなものですし、売り上げも企業体として成長するようなものでもなく、毎月引き分けという感じです。

もうちょい頑張ろ。

カノープス株式会社 青山

cano-pus.com