筋を違えたら、もう一回振り返りすりゃいいんです。

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先週末やってしまいました。

首の筋違い

普通に息子と話してて体の向き変えた瞬間に「ビキッ!」って。何の予告もなくくるのですね。これがまぁ痛い。いまだに痛みが取れずテンションだだ下がりです。じゃあブログなんて書いてんじゃないよという話なのですが、時間だけはあるので書こうと思います。

面接で話す内容は「筋が通っているか」ということ

僕は首の筋を違えましたが、面接でも「筋違い」をしてしまうケースはあります。

ここで言う「筋違い」って話や行動が道筋から外れていること。また、相手や進め方を取り違えているということですね。

面接って基本的にはこれ見ているのだと思います。超まとめると、

あー、過去はこう思っていて、今こうで、だから将来こうしたいのね(過去から現在、未来にわたって道筋すっきり)。あーなるほどね。ふむふむ、それは共感。よくわかるよ君。能力もあるし、あとは現場との相性だね。

ということだと思います。わかりますかね?

筋違いを起こしてしまう「選ばれなきゃ」プレッシャー

面接ってそんなに複雑に考えなくて良くて、つまづいてしまうのはやっぱり人が人をジャッジするという状況。面接では企業側が立場が上だという先入観があるからだと思います(実際、内定取るまではそうだと思うけど)。

選ばれなきゃっていうバイアスは人を臆病にします。

行きたい!どうしても行きたい> 失敗したくない> 嫌われないようにうまく話そう・もっと綺麗に話そう 

その会社でないとできないことがある、手に入るものがある、自分の夢が叶いそうだから面接来ているはず。だから、どう自分をアピールしようかなともうちょっとワクワクしてほしいものですが、どんどん本音から遠ざかっていってしまいます。

今時は一次選考段階ですと、「まだまだ志望度なんて醸成されていないし、会社説明しますよ」くらいのカジュアルさで対応してくれる会社さんも増えてきていますが、二次の現場マネージャークラスになると「部下として一緒に仕事ができるか」、最終面接の役員クラスになると「この会社の理念や風土にマッチしているか?」とか、人としての信頼度を見る傾向が強くなっていく気がします。

要は話が進めば進むほど「信頼性」=「筋が通っているか」が大事になるわけですね。

迷ったら最初に戻ってみましょう

転職活動で面接に失敗すると、自分は向いていないんだ。そもそも動機が不純だった。自分が間違っていた。自分は悪い子だ。。。。。ちょっとちょっと!落ち込み過ぎ!と思うくらい自虐的になってしまう人もいます。

気持ちはすごくわかります。それまでのあなたの生活や生き様や言動を見たことがない、何の接点もない人から否定されたら、落ち込みますよね。

でも、転職って異世界に飛び込んでいくんですから、否定されることなんて普通に想定すべきです。1社2社落ちたくらいで悲観するのやめましょう。

※僕は人材業界に来る直前の転職活動ではデザインプロダクションを15社受けて全滅しました。さすがにこれくらいダメだったら一回、自己否定していいと思います。

何より大事なのは道筋どこかで間違えてなかったかな?と振り返ることだと思います。そもそも大事にしたいもの、手に入れたいものなんだっけ?って。それでまた挑戦すればいいです。

首の筋違いは振り返れませんが、話の筋違いは振り返れますから。

あー首痛い。

カノープス株式会社 青山

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この記事を書いた人

青山 俊彦のアバター 青山 俊彦 カノープス株式会社 代表取締役

SaaSビズサイド(セールスやカスタマーサクセス、インサイドセールス、マーケ、企画領域)の転職支援が得意な人材エージェントです。採用や転職についてお気軽にご相談を!趣味は釣り。長野県安曇野市出身。

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