珍しく3週連続で釣り予定が入っており、先週末はその真ん中。タイラバという釣り方で真鯛を狙いに行きました。結果は、ノーバイト、ノーヒット、ノーゲストの完全試合を達成。久しぶりの丸坊主です。
前回釣れたので今回もいけるだろうと謎の自信を持って臨みましたが、百魚の王と言われるだけあって簡単な相手ではないですね。
一方、ご一緒した釣りガールはタイラバ初挑戦で真鯛、マハタと超高級魚を連発していました。前回のタコ釣りでも僕の倍以上を釣り上げていましたし、他の釣り話を聞いても、結構な釣果を出されているようで、まさに「もってる人」でした。あやかりたい。
もってる人って釣りだけでなく、普段の生活や仕事の中でも見かけます。同じことをしているのに、なぜかその人にだけ成果が集中する。なんとも説明がつかない神がかりな力を持っている人です。
例えば営業でも、ものすごい確率で商談をまとめてくる人がいたりします。アプローチの方法や商談の場に立つ回数が同じでもその人と周りにははっきりした差がある。
以前、そう言うタイプの営業マンにコツを聞いたことがありますが、その方は
「基本的に営業が嫌いじゃないので、場数踏むのが苦にならない。商談チャンスがあると見逃せないんですよね。同時に脈無しだとわかると引くのも早い。あと、人の機微を察知するというか、そういうのが昔から得意なのと、相手の好きなものが何なのか探るのが癖みたいな感じで身についているのかもしれません」
というようなことを言っていました。やはり真似できるところとそうではない、その方だけがもってる勘所みたいなものがあるのでしょうね。
大事なのは何かに対して好きであるかどうかというところ、まっすぐに集中できる好奇心をもっているということでしょうか。だから場数が踏めるし集中できる。相手の心に聞く力が身に付く。僕みたいに月に1回、2回程度で満足してたり、途中で釣り方変えたり、気ばっか急いているタイプには釣りの神様も振り向いてくれないのも当然です。
前週に続き、達人にもってる人、、周りはすごい人ばかりです。がんばろ（仕事も）。
カノープス株式会社 青山
