梅雨で外に行く機会が減ったからというわけではないのですが、前からやってみたかったスパイスカレー作りを始めてみました。
変な創作欲が邪魔してレシピに反したものを入れてしまったりと失敗が多いのですが、毎週末作っていたらスパイスの癖や役割、配合バランスというのがわかってきた気がします。楽しい。家族は若干迷惑そうですがしばらく週末カレーは続きそうです。
スパイスの配合みたいに組織にも良いバランスというのがあるのかもしれません。有名な話ですと人材262の法則というのがありますよね。
組織の中の20%は優秀な人、60%は普通の人、20%はイマイチな人で構成されているというやつですね。比率は会社によって違うと思いますが、会社が大きくなればなるほどどうしてもこの3種類の人材は出てくるように思います。
果たしてこれは悪いことなのでしょうか?もしかしたら良いことなのかもしれません。イマイチな人100%では困りますが、一定のバランスはあって良いような気がしています。
優秀な人は優秀が故に会社に成長の機会がないと判断すれば去ることもできます。外でも活躍できるだけの実力もありますしね。
逆にイマイチな人も会社に何かしたらの不満や不安や仕事とのミスマッチがあるからローパフォーマーになっているだけかもしれません。この層も他の可能性を期待して、会社を去る可能性は高い。
空いた穴は普通の人や新たに転職してきた人が埋め、組織がリフレッシュされていく、、、それで良いような気がします。人も組織も年月を経て変わるものですからずっと添い遂げるのは難しい。苦みや甘み、辛味いろいろな要素で構成されているカレーみたく組織も美味しいバランスがあるのかなと。
カノープス株式会社 青山