昨晩、友人の結婚披露パーティーに呼ばれました。結婚式はこの年になると頻度が減るので、久しぶりに幸せをいただいた感じ。おめでとうございました。昨日ばかりは糖質制限無視してビールもいただきました。
と幸せなネタからは離れますが、以前「人材紹介会社の推薦企業を選考辞退したら担当に怒鳴られた」という話を聞いて、大層驚いたことがあります。本当だったら大変ですね。
辞退された時に人材会社は何を感じるか?
怒鳴られたっていうのはちょっと大袈裟なのかなと思いましたが、本当だったら大変ですね。
ただ、人材紹介会社は相談受けるのも仕事ですが、企業様がもとめる人物・戦力を届けるところが本質です。人材を一生懸命探し、キャリア面談をし、推薦文を書き、忙しい面接官の時間を抑え、アレンジに労力をかけています。また、ビジネスですので目標も持っています。入社をしてもらいたいという気持ちは少なからずあるものです。
辞退となるとそれはそれであー、、、と言う気持ちにはなるはずです。僕もですよ。
怒っても何もならない。その人が幸せならそれでいいじゃない。
僕はどうでしょう?怒りません。僕に限らずほとんどすべての人材会社がそうでしょう。
辞退はどうしようもないことです。ご本人の人生ですし希望なのですから止める権利などありません。良いところに決まったのですから良かったねとそれでいいじゃないですか。
ビジネスとしては苦しいですけどね笑
ただ、人材紹介会社を使うということをもう一回考えて欲しい
人材紹介の求職者様への商品は転職のお手伝いという無形商材です。仕事、職場、キャリアというなんともひとつにまとめられないものを提供しています。しかもそれはすべて無料です。ただ、良いサービスをと頑張っているのでそれなりの気持ちで来て欲しいなとも思うのです。
選択する権利は誰でも持っているので、辞退は全く問題ないです。
ただ、無料だしいいやって気持ちで人材紹介会社の担当を見ている人がいたら、ちょっと考え直して欲しいなと思います。サービスって提供側と受ける側が一緒になってはじめてよくなるんだと思うんです。
カノープス株式会社 青山