コロナ禍3年目の春

コロナも3年目になり、やや関心が薄れていたタイミングで家族がコロナウイルスに感染&発症、僕も濃厚接触者となりました。今は待機期間も終わり、陰性も確認できたので通常の生活に戻っていますが、当事者になるとそれなりに大変ですね。発症するとかなりしんどい症状になるようですが、なにより感染したことによって出来なくなってしまうことや周りへの影響のほうがインパクトが大きい印象です。第7波がきていると言われていますし、皆さんも気をつけくださいね。

 

そんなこんなで僕は新年度早々に隔離生活だったわけですが、久しぶりに電車に乗ってみるとかなり混んでいますね。新入社員の方々や新年度の替わり目で出勤比率が増えたんでしょうか。僕のまわりでも出社率を高めている企業さんが増えてきているように思います。顔を合わせてのコミュニケーションや事業へのコミットメントは各社そろそろなんとかしたいというところなのかもしれません。

 

話は変わりますが、半年くらい前に20年新卒入社の営業さんとお話をしました。入社早々コロナ禍に巻き込まれた世代なわけですが、聞いてみるとキャリアのスタート時点から自宅待機で、上司と飲んだこともかなり後だったり、お客様と対面でお会いできたのも数回しかないとのことでした。

 

寂しかったり、不便さや物足りなさってないものなの?

 

と聞いてみましたが、最初からそうだったのでそういうものとしか思っていなくてとのこと。ただ、どんな環境下でも働けるスキルは身につけたいと自社へのロイヤリティよりマーケットに思考が向いているように思いました。当時はそうだったのですが、その後どうなったでしょうか?

 

この仕事を長くやっているとキャリア形成に外的要因が絡むことがあります。バブル崩壊やリーマンショック、東日本大震災など。飛行機がエアポケットに入るかの如く、雇用状況が下降して不運に見舞われた方を何度も見てきました。

 

このようなことは今後も続くと思うのですが、なんとなく今回のコロナ禍でキャリアをスタートした若者は強い、、ような気がしています。なんとなくですけどね。

 

社会人生活頑張ってくださいね。あなたたちには可能性しかないですよ。

 

カノープス株式会社 青山cano-pus.com