自分にちょうど良い頑張り方

何度も書いているジョギングについてですが、今年中にやりたいことがありました。それは1時間以内での10km走破です。

 

30代中盤の頃にも会社の同僚に声がけされたのがきっかけでジョギングにかぶれた時期がありまして、その頃のベストタイムがちょうど10km55分くらいだったのですよね。

 

今年初めはそんな挑戦をするなんて思っていなかったのですが、走れる距離が3km、5km、6km、7kmと増えていく度に「これはいけるのではないか?」と思うようになったわけです。

 

で、10/10の日曜日にやってみました。結果は10.06kmを57分43秒走破と大成功。30代の頃に体力が戻ってるんだと思うと嬉しかったですし、こつこつ積み重ねてきたものが一つの結果になったのはさらに嬉しかったです。

 

ですが、ここからが良くなかった。

 

10kmを折り返しなく走ったので同じ距離を歩いて戻るわけですが道中なんだか足が重い。ですが、長く走った栄誉の疲労だ!と調子にのってその後、筋トレしたり、散歩に出たり、買い物したりと動き回っていました。

 

翌朝、変化が起きます。早朝の副業中に左足の裏から足首にかけて、刺すような痛み。あ、、これ痛い、、フリーズするくらいの痛みです。ただ、その日は仕事も終わりかけだったので、勢いでやり抜きました。

 

そのまま、代々木のオフィスへ。電車では何も感じなかったのですが、駅の階段を降りる時に左足に締め付けられるような痛み。冷や汗が一気に出てきました。これはまずいと思って、駅前のドラッグストアで湿布とサポーターを購入。オフィスでは終日裸足で過ごしました。

 

翌日以降はジョギングもお休みし、移動距離もできるだけコンパクトにして足への負担を減らして過ごしました(副業先の同僚にも不調を伝え、フォローしてもらいました)。最初の痛みが酷かっただけで思ったよりも回復でき、少し走れるまでには回復できました。大事にならなくてよかった。

 

実家に帰省し草刈りをして、往復7時間程度の運転、翌日の唐突な長距離ジョギング、早朝のバイト、それ以外にも今月からオフィス通勤をほぼ完全再開してたりとここ数日で疲労が溜まっていたのかもしれません。

 

30代の頃の体力と変わらないじゃん。やったぜ!なんて思ってましたが、体はしっかりアラフィフでした。悲しいですが調子にのってはいけないですね。

 

人にはその時その時で頑張れる量や頑張り方や頑張れる環境ってのがあるんだと思います。適度な負荷と継続できる量、頑張ることで得られるインセンティブ、今の自分にとってのベストを常に意識していきたいですね。仕事と一緒で。

 

カノープス株式会社 青山cano-pus.com