SNS10周年でした。

FacebookやTwitterなどのSNSを使い出してから今月で10年のようです。以前と比べてフィードを眺めている時間は減少しましたが(仕事関連の連絡も結構くるので立ち上げてはいます)、我ながら飽きもせずよく続いているなと思います。

 

10年前の2010年は僕のキャリアのターニングポイントだったなと思います。当時僕は東京郊外にある営業所でWEBの求人メディアの販売促進を担当していました。紙とWEBの求人メディア両方を全社の営業マンが販売できるように推進するまでが当面のミッション。常駐営業所の皆さんとの営業同行や入稿などのサポートなどパートナーセールスみたいな仕事をしつつ、個人の売上目標もありましたので開拓&ハイタッチセールスもしていました。業務量は多く忙しかったですが、それなりに楽しく過ごしていました。

 

ちょうどそんな仕事をしている最中、リーマンの煽りで組織再編がありました。僕の所属の部隊は解散になり、推進役で常駐していた人間はそのまま常駐先の営業として転籍という形になったのですが、僕だけ配属先がわかりませんでした。

 

ほど無く連絡がきて本部で新事業を立ち上げるのでそのメンバーに、、ということで本社に異動しました。誰かが好意でその方向に導いてくれたのかもしれませんし、配属しどころが難しく(扱いづらい?)悩んだ末なのかもしれません。理由はわかりませんでしたが、兎にも角にも呼ばれたのでやるしかないなと本社に異動したのを覚えています。その新事業が紆余曲折を経て人材紹介の事業になったわけですが、ちょうどSNSをはじめたのもそこにいたメンバーの影響だったと思います。

 

新しい事業とSNS。会社でノウハウのない事業を立ち上げるという状況にSNSは情報収集の手段としても有効でした(本当はただ単に面白くて使っていくうちにいろんな人に繋がっていっただけですが)。SNSを通じて出会いや仕事の仕方が変わったのは間違いないかなと思います。人材紹介を全く知らなかった僕にノウハウを教えてくれた業界の先輩達や関連業者の方々をつないでくれたのもSNSでしたし、今一緒に釣りをしたり、仕事をしたりする人もSNSがなかったらどうなっているのかなと。

 

あまり使わなくなったという声も聞いたりしますが、なんだかんだこれだけ続けばSNSは立派な社会インフラなのかなと思います。最近やや広告よりすぎてつまらないというところはあるけど改めて人と人の繋がりや新たな出発のきっかけになるようなものに回帰していって欲しいなと思います。

 

何が言いたいかというとSNS好きですってことですね笑

 

カノープス株式会社 青山

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