重い重い営業鞄にいたアレ

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土曜は夏がまだ終わりたくないと最後の力を振り絞ったかのような暑さでした。

 

30代の頃は日差しもなんのそので営業として歩きまわっていましたが、最近は暑いのが苦手になりました。寒いのもだけど。

 

僕は営業スタートが遅くて30歳からだったのですが、営業というと最初の年の夏が脳裏に焼き付けられています。

 

真夏、日差し、社名が刻印された重い重い営業鞄。。。

 

転職直後の1年目、2005年の夏はとても暑かったと記憶しています。猛暑の中、あの重い営業鞄を持って歩くのは本当にしんどかった。

 

重さの原因、、15年近く前の当時はPCを持ち歩くことなんてまだレアでした。では腕がつるくらい重かった営業鞄の中身な何だったのでしょう?

 

パンフレットです。

 

パンフレットは営業時代、僕の傍に常にいました。相棒といってもいい。でも重くてかさばり鞄を占拠する上に、雨に弱かったりシワや折れ曲りですぐに使い物にならなくなる厄介ものでもありました。

 

飛び込んでは手渡しし、ポストに投函し、パンフがリニューアルされたらドアノック的なツールとしてまたまたお渡しに行くとか。

 

何枚のパンフを詰め込んで毎日営業に歩き回ったことでしょうか?何枚のパンフレットを僕は配ったのでしょうか?

 

飛び込みでお渡しして、失礼しますと出口で礼をしようとしたらゴミ箱に捨てられる瞬間を見たこともあります。世の中は無情。

 

いまはWebの世界です。サイトがパンフがわりになり、マーケターが様々なデジタル戦略を繰り出す時代。わざわざ招かれざる客になることもなく嫌な思いもせずリード獲得率も数字でしっかり分析できる時代です。

 

あの頃、白兵戦のように多くの営業マンが汗を流しながらばらまいていたパンフは手渡ししても、ポスト投函しても有効リードとして返ってくる確率はおそらく0.1%以下くらいなのではなかったでしょうか。ちゃんと測ったことはないですけど。

なのでパンフレットなんかいらねーと思っていたんですが、いま会社のパンフレットを作ってもらっています。

実際に5期が終わるこれまでもパンフレットを使うシーンってほとんどなかったのですが、稀に契約の稟議に必要なお客様もあり、「パンフ無いんですね、、、」と寂しい顔をされるケースもありました。どうしても契約時に必要な場合はパワポで作った会社資料をお渡ししていましたが、今期は少し余裕もあるし作っちゃおうという感じです。

 

そんなレベル感で考えていたんですが、これがまた原稿が出来上がってくると、

 

ええやん

 

デザインが想像以上に良くてワクワクしちゃってます。あと見開きで必要最低限の情報がまとまってるのでパンフレットも案外良いものかもしれないなと思いました。

ご協力いただいている制作会社さんありがとうございます。事例のインタビューにお答えいただいているお客様本当にありがとうございます。

 

出来上がりが楽しみです。

 

今回はtoB向けですが、味をしめてtoC向けも作ろうかしら。わかりやすいですね僕は。

 

カノープス株式会社 青山

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この記事を書いた人

青山 俊彦のアバター 青山 俊彦 カノープス株式会社 代表取締役

SaaSビズサイド(セールスやカスタマーサクセス、インサイドセールス、マーケ、企画領域)の転職支援が得意な人材エージェントです。採用や転職についてお気軽にご相談を!趣味は釣り。長野県安曇野市出身。

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