【ゆるゆる書評】3月はこんな本を読みました

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2019年の4月1日は月曜のスタート。新元号「令和」も発表され平成最後の1ヶ月が始まりましたね(せっかくなので発表待ってました)。

 

新卒、転職共に今日から新しいキャリアをスタートする皆さんおめでとうございます。この日の思いを胸に頑張って欲しいです。

 

さて、先月は5冊の本を読みました。
それでは紹介していきます。

 

知的プロフェッショナルへの戦略: 知識社会で成功するビジネスマン 11の心得

以前読んだ同著者の「営業力」がとても良かったので読んでみました。そういえば社会人スタートの方にはKindleUnlimitedの契約をお勧めします。コスト的にはビジネス書月1冊読めばペイできます。無料でも良書が多いですし、この田坂さんのシリーズもそう。この本は17年前に書かれたもののようですが、今まさに日本で起きてることをかなり正確に予測しています。やや繰り返し表現が多いですが、この時代にどのようなビジネス筋肉をつけていくべきかなどかなり含蓄ある内容です。あります。個人的には「Middleman will die.」中間業者はいなくなるってとこがゾクゾクしました。

 

伸びる会社は「これ」をやらない!

上場された識学の安藤さんの著書。どんなものなのかなと気にはなっていたのですが、コンサル料金をちらりと聞いてビビり、この本を読むことにしました。僕は法人を持っていますが社員は自分だけですので縁がない内容ではありました。が、会社経営者の陥りがちな勘違いについての指摘にはかなりドキッとするものがありました。個人的には識学は好きか嫌いかというと「わからない」という感想。これさえやれば確実に業績は伸びるのかもしれませんが経営者はより孤独になりそうな気も。ちなみにこちらもKindleUnlimitedで無料ですよ。

 

どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール

以前ホリエモンさんの多動力を読みましたが、この方もそれに近い多動域の住人なんだと思います。なんというか普通の人には真似できないくらい転職ガンガンしてるんですが転職先がいちいちすごいところなのは能力の高さがあるからなのでしょう。なかなか真似はできないなと思うものの、これからの日本人の働き方という点で考えると良い示唆がされていると思います。得意+αのピボットというあたりは普段僕も相談者様にお話していることと同じですので共感できる内容でした。

 

天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ

ずっと気になっていたのですが、ようやく読みました。まさか渋谷のあれが指南役になるとは。前作も大変面白かったのですが、こちらもなかなか面白かったです。世の中には天才と秀才と凡人がいて、それぞれには相関関係があるので、自分が何タイプなのかを理解してその力を認め受け入れることで人生やキャリアは豊かになるよという話かなと思います。北野さんは同様のブログを書いておられ、こちらは無料ですので気になる人はググってください。ただ僕はこの本買っていいと思います。ちなみに僕は完全な凡人タイプでした。

 

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

上記「天才を殺す凡人」を読んだ流れで前作であるこちらをもう一度読みました。転職に悩んでいる若手は買っていいと思います。この内容しっかり理解して普段意識できれいれば人材紹介会社に転がされてキャリアに失敗することはなくなると思います。特に若手人材が持っていて欲しい考え方などがとってもわかりやすくまとまっています。共感できる内容が多いです。これも買いです。

 

以上、5冊でした。参考になれば。

 

カノープス株式会社 青山

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この記事を書いた人

青山 俊彦のアバター 青山 俊彦 カノープス株式会社 代表取締役

SaaSビズサイド(セールスやカスタマーサクセス、インサイドセールス、マーケ、企画領域)の転職支援が得意な人材エージェントです。採用や転職についてお気軽にご相談を!趣味は釣り。長野県安曇野市出身。

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