就活エントリー解禁

スギ・ヒノキ花粉は10年前と比べると2倍だとか。花粉市場の成長率はすごいですね。あまり成長して欲しくないです。目が痒くて、鼻水がパンク状態です。

パンクといえば、昨日から2017学生就活のエントリーがスタートになりましたね。CMもよく流して、モチベーションが上がりつつある学生にカウンターパンチでサーバダウンするという毎年恒例のお祭りも開催されたようです。洗礼ですね。
※リクナビだけダウンしなかったみたいですね。さすがに最大手が毎年パンクじゃあれだなというサーバエンジニアさんのプライドが感じられますね。

毎年恒例の就活サイトのサーバダウン、リクナビ2017は一人で高みの見物 | ジョブたす転職相談室

僕は今、就活生のサポートはしていないのですが、昔はしていました。ちょうど2012年と2013入社の就活支援だったかと思います。

多分通算で数十名の入社支援をしましたし、お会いした学生はその数倍だった気がします。最盛期はどんどん相談にいらっしゃってましたので、1日に5人とか多い時は8人面談とかもあった気がします。当時は1日終わるとぐったりしていた気がします(今は1日1〜2名会うのに必死)。

就活中に現実逃避してしまう子もいましたし、精神を不安定にしてしまう子もいました。就職留年したいという学生に逃げてはいかんと説得したり、活動しすぎてお金がなくなってしまった子とご飯を食べに行ったりとか、なぜ働かないといけないのかを延々と説くとか、僕よりはるかに大人びた学生さんと会って慌てたこともありました。本当にいろんな学生さんとお話をしてきた気がします。

そんなみんなも今は社会人にして3年目と4年目が間もなく終わる頃。

ちょうど僕が今、毎日お会いしているのはそんな年代の方々です。良い意味で就職する前後を見れている感じはあります。

最近、当時就職支援した方が、相談にいらっしゃることもあります。時期なのかなと思いましたが、当時僕は「石の上にも三年。とにかく仕事に打ち込んで結果を出せば、チャンスが増える」的なことをずっと言っていたようで、それを覚えていてくれたようです。

電話番号を覚えてくれていたり、Facebookから見つけてくれたりとか、嬉しいですね。そんな方々に転職の支援をしたかどうかというのは控えておきますが、すごく成長した方もいれば、あの時のままの性格が変わってない方や、ややお疲れ気味の方もいます。すでに2回目の転職になっていた方もいました。

そんな彼ら彼女らを見てて思うのは、最初の会社で受ける影響ってものすごいんだなということです。はじめての会社で起きる体験(一緒に働く上司、仲間、お客様、働き方、お給料の相場など)はその人の色んな意味での判断軸になっているようです。

となると最初の会社選びに慎重になりたい気持ちは痛いほどわかりますね。学生さんに僕がアドバイスはできませんが、精神的に追い込まれる必要なんてないですし、何の制限もなく好きなだけ企業にエントリーできる時期なんて、今後あんまりないので、楽しんでくればいいと思います。頑張ってください。

ちなみに僕のところに戻ってくる元学生だった方々の一番の相談内容は

上司がちょっと。。

が最多でした。会社はすごく好きなんだけど、配属先の上司の元では働けないというのは悲しいことですし、同時に人材会社にはそこくらいまで掘り出して情報をとってくるくらいの力が必要なのかもしれないですね。なかなか配属先上司の性格の把握まではできているところは少ないですが。。

カノープス株式会社 青山

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