電車が止まっていて、駅に大量の人が溢れていました。原因はアナウンスを聞かずに構内を去ったのでわかりませんが、通勤の時間ってものすごく体力を使うので辛いですね。これから走る電車も落ち着くのは1〜2時間後だろうか。
こういうの嫌だから会社と住まいって近い方が良いという意見もある思いますし、いやいや都心より郊外でゆっくり過ごしたいよという意見もあると思います。僕は後者かな?
福利厚生として住宅手当がある会社さんがありますが、種類も豊富。50%会社持ちのものもあれば、僕のお客様で最高値だと75%会社負担というのもあります(羨ましい)。近隣X駅分に居住ならX万円というタイプの手当も増えています。会社に身を捧げる感があってちょっと…という人もいますが、都心の高い賃料を負担してくれるのは嬉しい制度です。
と、住まいのことを書いてみましたが、その他も含め待遇は会社によってマチマチです。基本的に企業が義務として従業員に提供する待遇って、社会保険・厚生年金の折半支払いと雇用労災保険の支払い、交通費の支払いぐらいなのかなと会社を経営していて改めて思います。
もし、自分がスタッフを増員するとしたら?そりゃ当然自分の会社を選んでくれた大事な仲間です。できるだけ気持ち良く働いて欲しい。そう思っている経営者は多いはずです。でも、賞与はでないのか?というと出るかどうかは業績次第、つまり僕だけでなく採用したスタッフも含めた会社の頑張り次第ですし、家族手当や住宅手当、通信費なども払ってあげたいけどこれをいきなりコミットするのはものすごい困難です。
転職する時に会社から与えてもらいたいものって何だろう?て考えると果てしなく出てきます(僕もそう思ってたし)。生活もあるので大事なことですし、守らなければいけないラインは持つべきですが、これに固執するとなかなか前に進まないのかなと。経営側の気持ちにたって常に労働するってすごく難しいことだと思うけど、与えられる代わりに何を経験・能力として提供できるのだろうか?というマインドに変われる時が転職しどきなのかなぁと。電車そろそろ空いたかな??
カノープス株式会社 青山