キャスターさんが運営しているbosyuというサービスがありますね。10月から11月にかけて求人募集を投稿してみましたが、効果はどれくらいだったのかレポートしたいと思います。
結論からいくと
29投稿して3エントリー
でした。
もっと細かくいくと
会えたのは2名
ノンレスは1名
実績(人材紹介)0名
でした。
これどう思いますか?
僕の感想は
思ったよりいい
でも出稿する人のステータス、
出稿内容によるのかも?
です。
「思ったよりいい」というのは僕ら人材紹介会社が使うスカウトDBと比較した時の感想です。
現状、人材紹介業ではスカウトDBを使うのが主流ですが、スカウトメールが1%割るような返信率なのに対して(媒体や運用の仕方によりますよ。ビズリーチなどはもっともっと良い返信率です)bosyuは29出稿に対して3エントリーですから10%超の応募率です。
会いたい方を狙っていくスカウトメールとSNSを使った不特定多数への拡散が強みのbosyuを並列で並べることが正しいのかわかりませんが、どうでしょう?僕は結構良い結果だなと思いました。
「思ったよりよかった」という観点ですともう1つあります。僕が投稿した求人に対して応募者ではなく、他の人材会社さんや知り合いから問い合わせがあったことです。
「あの投稿のポジションでこんな方どうでしょうか?」「詳細ってどんなですか?」と何回か打診を受けました。間接的ではありますが効果を実感できる出来事でした。
次に「でも出稿する人のステータス、出稿内容によるのかも?」という部分ですがこれは僕の出稿の仕方、人材紹介会社の人間であること、SNS上のステータスなどを総合的に考えて感じたことです。
僕の場合はダイレクトリクルーティングではなく、人材紹介会社として求人を出しているわけです。斡旋先の社名を非公開にしているので結局何の会社なの?本当に募集しているの?と曖昧な感じになってしまうわけです。
あと僕はTwitterでフォロワー700くらい(個人アカウントに絞るともっと少ない)、Facebookで友達800人ちょいです。物事を拡散するパワーは小さいように思います。
だからこそですが、然るべき企業の直案件、拡散力がある人事さんや経営者さんがコツコツ継続すればもっと効果出るんじゃないかなと思うんですよね。
そもそも人材紹介会社が使っていいのかどうかもわかりませんでしたが、人材紹介会社よりも自社募集のほうが効果あるんじゃないかなと思いました
※ちなみにキャスターの石倉さんからは止められるどころかSNS上で応援してもらったので人材会社もいまのところは集客に使っていいみたいです。
以上「そういえばあれ(bosyu)どうなの?」と知人に聞かれたので書いてみました。
今はいろんな集客ツールがありますが、使えるものは抜けなく漏れなくやっておいたほうがいいのかもしれません。予算の限りはあると思うのですが、このbosyuやIndeed、Google for jobsはある程度の知識があれば無料で仕込みはできますしね。
カノープス株式会社 青山