先週末立ち寄った本屋さんでストレングスファインダーの本が目についたので買ってみました。元々存在は知っていましたし、概要もなんとなく理解していたのですが再び興味を持ったのは釣り友達が話題にしていたからです。
本はこんな感じ↓
ちなみにストレングスファインダーとは以下のようなものです。
ストレングスファインダー®は「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という故ドン・クリフトンの考え方に基づいて開発されました。ストレングスファインダー®の開発にあたってギャラップ社では、強みを見つけていくために、人がもつ様々な才能をあらゆる角度から抽出し、それらを最も共通性のある性質で分類(クラスター化)していきました。最終的にそれらは34の資質として特定され、各資質にはその資質の特徴を表す名前が付けられました。ストレングスファインダー®を受けると、あなたの中でその34の資質がどういう強さの順番で現れるのかがわかります。
性格テストの類だと思っていただければわかりやすいと思います。
人間は一定年齢にくると強みの資質が形作られるようです。クリフトンさんの言いたいのは苦手な資質を無理して克服するよりは強みを伸ばした方がよっぽど良くない?ということ。確かにおっしゃる通りなのですが、40代の人生が固まりかけた僕がやってみるとどんな結果になるのか?試してみないとわかりません。
ということで挑戦してみました(上記の本を買うと受験のアクセスコードがもらえます)。全世界でロングセラーの診断ツールの結果やいかに。
結果は…
でした。元が英語で作られたものですので日本語版の設問がちょっとわかりづらかったり、1問20秒での回答縛りがあるようで、中間回答の「どちらでもない」という回答で落ち着いたものが多かったです。相当数の設問があるのでそれでいいのかもしれないですけどね。数は多いですが、サクサク進むのでストレスはありません。所要時間は30分ほど。
ちなみに結果については34個の資質のうち自分を形成しているTOP5が表示されるようです(上記画面。これよりもう少し詳しいレポートももらえます)。
どうでしょうか?僕を知っている方には感想をお聞きしたいところです。
1つ目から3つ目の個別化・共感性・成長促進。人の個性や強みを見出したり、人の気持ちを察したり、人の背中を押したりって今の仕事そのものですし、やはりこの仕事は向いているのかなというような気もします。毎日がそのような状況だからこそ、この傾向が出ているとも言えますね。毎日悩んでいる人と話しているわけですし。
4つ目の親密性は確かにって言う感じです。コミュ障なわけではないですが、少ない人数の友人と親密にというのは小学校くらいから変わっていないような気がします。逆に誰とでも広く付き合える人を見ると憧れるんですけどね。
最後の回復志向っていうのはピンとこなかったですが、詳細を読むと「あなたは物事に再び生命を与えることを楽しんでいるということです。底に潜む要因を明らかにし、その要因を根絶し、物事を本来あるべき輝かしさへ回復することを素晴らしいと感じるのです。」とありましたのでこれも仕事の影響が出ているのかもしれませんね。人があるべき状態にいてほしいと思って仕事していますし。
45歳になって人材紹介全く向いていないという結果になったらどうしようと思っていましたが、今の仕事はまずまず向いているようです。僕は案外幸せなのかも?
これで全てを決められるわけではないですが、若くて自分が伸ばすべき部分が何なのか(逆に何が合っていないのか)悩んでいる方がいたらやってみても良いと思いますよ。本も2000円程度ですしね。
カノープス株式会社 青山