先日、人材紹介以外でキャリアの相談を受けました。話の聞き役に徹するという条件だったのですが、ざっくりまとめると今の自分がうまくいっているかわからない。このままこの会社にいるべきなのか。何をやっても自信が持てないという相談でした。
仕事に限らず、私生活でも趣味でもなんでも、何をやってもうまくいかない時ってのはあるものです。
不思議なことにそういうことって重なるんですよね。いや、心と頭がそういうものを重ねて感じ、考えてしまうというほうが正しいのかもしれない。うまくいってる時はこういうことを感じることもありませんが、うまくいかない時は、自己効力感なども落ちがちで、一つの良くないことに他のことも繋げて考えがちです。
今まで良かれと思ってやってきたことがそれに反した結果になったり、ベストを尽くしているつもりが全く結果がついてこなかったり。どんどん悪いほうに引っ張られていく。
僕にも同じように、うまくいかないことが続く時があります。昔も今も。偶然でしかないとはわかっているものの、あまりに良くないニュースや出来事が重なると全部がつながっていて何かの因果で自分で戻ってきているのではないかと疑ったりします。
これを断ち切る方法。個人的な経験でいくと「割り切る」ということが大事だと思います。今起きている一つ一つのことに因果関係など一切ないのだと感情を入れないで割り切ること。あとは新たな見方ができるようになったのだとプラスに考えること。
といいつつ僕は割り切るのがうまいほうではないですが、50年近く生きてるせいか、頭の中に感情が揺れている自分を冷静に見ている自分を作れているように思います。「それとそれ繋がってないし、偶然だから大丈夫」なんて。大事なのはダメになってる自分がいたら脳内でポジティブな自分がサポートするというか。なんか書いてたら怪しいですね笑
今日はこんなところで。
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