7期目が始まりました。前期はコロナなども含め落ち着かない1年でしたが、最終的には業績を戻すことができました。これは今まで関わっていただいた多くの方々のおかげです。本当にいつもありがとうございます。
最低10年間は会社をやってみようと心に決めていましたが、残り4年です。それまでに何が起こるのでしょうか?また、10年経過した時、一体自分はどんな状況で何を考えているのでしょうか?目の前の事態が目まぐるしく変化していて、それに対応するのに精一杯な感じでここまで来たので、これからも同じような感じな気もしますね。
事態の変化というと、ここのところお客様から少し種類の違うオーダーを打診されるようになりました。何かというといわゆるヘッドハントの話です。1社だけでなく複数社からなので何かが変わりつつあるのかなと思います。どの会社もマーケット開拓やサービスの成功、あるいは生き残りをかけて相当なレベルの人材を求めだしているのだなと感じています。
僕のこれまでの仕事のやり方は登録型といわれる人材紹介の方法です(これが日本ではポピュラーな方式です)。相談者さんに登録面談にお越しいただき、相談を受けアドバイスをし、転職するとなったら企業紹介をする動きです。ただ待っているだけで相談には来ていただけないので、ホームページを作ってみたり、広告出してみたり、SNSをやってみたり、スカウトサイトを使ってスカウトメールを送ってみたり(ビズリーチとかです)と、様々な呼びかけやアピールをして来ていただくわけですね。
一方でヘッドハントというのは、もっと能動的な感じです。極端な話ですと特定の人の指名があり、その方を一本釣りしに行きます。クライアントに必要な人材を斡旋すると言う構造は登録型紹介と同じところはありますが、求められる能力や資質的に僕は異業種のような印象を持っています。
なのでこの領域については自分には無理かなと実行に移せていなかったのですが、お客様から難しいオーダーを出してもらえるということはそのような期待をされているということです。時代とともにマーケットから求められるスキルというのは変化するものですし、自分が成長できる良い機会と捉え挑戦していきたいと思います。
7期目もどうぞよろしくお願い申し上げます。僕がヘッドハントにしにきたら冷たくしないでくださいね笑
カノープス株式会社 青山