職業に貴賎なし

「職業に貴賎なし」職業によって人を差別すべきでは無いと言う言葉でご存知の方がほとんどだと思います。

 

その昔、スーパーのレジの仕事は嫌だと言う文章をみたことがあります。単純作業で社会的にも地位が低くロースキル層の仕事だからという回答でした。あまり印象の良い言葉では無いですね。

 

レジも自動化や店舗そのものの無人化検討も進んでいますから、確かに代替え可能な職業なのかもしれませんが、どんな仕事にも一人ひとりに意味や愛着や向き合い方があります。ひとつの職業にはいろいろな人がいろんな思いと背景で関わっているのです。

 

転職の支援をしているから思うのですが、仕事をしていても「こんな仕事なんて、、」と嫌になることはあると思います。が、そんな時は自分には向いていない、環境があっていないという言葉に脳内変換してみてほしい。

 

せっかく自分を育んでくれてきた業界や仕事の内容まで切り捨てる選択を早い段階でしなくてもいいと思うのです。

 

結果として転職をし、これまでと異なる業界、職業に関わることになったとしてもいままでの自分を否定しないでほしいと思うのです。

 

職業に貴賎なし。会社を嫌になる、転職をする、人を面接する、いろんなシーンで思い返してほしい言葉です。

 

かく言う僕も若い頃はあんな仕事嫌だとか普通に言ってましたけどね。でも最近それが薄れてきています。歳をとったから細かいことがどうでもよくなってるだけかもしれないですけど。今日は短い内容でした。

 

カノープス株式会社 青山

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この記事を書いた人

青山 俊彦のアバター 青山 俊彦 カノープス株式会社 代表取締役

SaaSビズサイド(セールスやカスタマーサクセス、インサイドセールス、マーケ、企画領域)の転職支援が得意な人材エージェントです。採用や転職についてお気軽にご相談を!趣味は釣り。長野県安曇野市出身。

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