はじめの一人を採用するときの気持ちって?起業前に読んだ本を読み返して反省したはなし

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昨日は多分、7-8年ぶりに再会した人事の方とお話できたりして、お酒が美味しくて美味しくて飲みすぎました。んで、アドレナリンが上がりすぎたのか一睡もできなかった。。。午後が辛そうです(今晩も飲むんですけどw)。

話が変わりますが、最近複数名の友人に「仲間増やした方がいいんじゃない?」と言われます。

確かに人様の採用についてお手伝いしてるくせに自分のとこ採用してないんじゃ説得力もへったくれもないです。

昨晩も言われました。そうだよなぁ。ほんと真剣に考えないとなぁ。

起業前に読んだ本を見返して気付いたこと

マイケルガーバーのE-Mythという本があります。日本語で題名「はじめの一歩を踏み出そう」です。結構なロングセラーみたいです。

僕みたいなスモールビジネスが陥りがちな失敗が書かれています。

3年ぶりに読み返しました。

本の言葉を借りればスモールビジネスをしている人の中には

  • 起業家
  • マネージャー
  • 職人

この3つの性格が混在しているそうです。一番やってはいけないのは職人タイプの性格が際立つこと。自分の目の前の仕事に逃げ込んで経営が立ち行かなくなるという事実。

あ、これ僕だわ

ドンズバで今の僕が陥っている状態が書かれててドキッとしました。

毎朝起きて、スカウトして、営業行って、スカウトして、面談して、請求処理して、経理処理して、、要望あれば土曜も日曜も。この無限ループをずっと繰り返してます。

目の前の仕事に必死過ぎて実は経営してない

この仕事好きなんですよ。ものすごく大好き。結果よりも人と話してるのが好きですし、何か気づきを持って帰ってくれるだけでもいい。採用が成功すると尚嬉しいし、活躍してますなんて後で言われると超嬉しい。休まなくても全然大丈夫。

でも最近、ふと思います。今は出来てるけど、10年後も同じ量こなせるのかなとか。そもそも猛スピードで採用要件や経済状況も変わるのにキャッチアップできてないと感じることが多い。

これは良くないなぁと思います。実に良くない。少しづつ仕事を切り分けして、次の策を常に練っていかないとダメです。

経営者さんに言わせたら当たり前だバカと言われそうですが、頭でわかってても動けなかったりする僕。

起業した時は70歳まで現役でやってやるぞと根拠のない自信がありましたが、最近それが失われてます。この本読んでたのにな。

一人目の採用ってどんな気持ちなんだろう?

やっぱり近い将来、仲間を増やさないと立ち行かなくなりそうです。

多分ですが、僕に必要な最初の一人はマネージャー気質のある方だろうなと思います。

僕が職人気質なので(だと思う。自分でなんでもやりたがるので)、整えて管理できる方。かつ実務のできる方(利益出してくれないと共倒れ)。。その次は職人さん。んで、僕が実務から少しづつ離れないといけない。

なかなかいないな。いや、この人来てくれれば、、って人は山ほど心当たりあるんだけどみんな現役バリバリだ。。。相談者様の中にも、あーこの子来てくれたらいいなぁと思うことがあります。

三顧の礼という言葉がありますが、僕の友人は今所属してる会社の社長さんに3回口説かれて転職したそうです。すごい話だなと思いました。

でも、これもまた結構な賭けです。ある程度の体力がないとダメなのかなと。リファラルの罠というのもあります。期待値と現状を話しきって納得してもらわないとダメでしょうし、入った後にどうするのかを同じ目線で話さないとお互い不幸です。

あ、また自分にブレーキかけてるな。

経理や事務処理は便利な世の中ですのでアウトソースできますが、会社を維持発展させるには優秀なプレイヤーがいないとだめです。

同じような悩みはたくさんの経営者さんが持たれたことがあると思いますが、皆さんの会社の最初の一人って改めて聞いてみたい。

どんな気持ちなんだろう?

あ、前にも同じような記事エントリしましたね。ずっと同じこと悩んでるんだな。

今日はオチもないぐずぐずした内容。お口汚し程度ですが、起業を考えている人の参考になれば。

金曜日ですね。皆さん頑張りましょう。

カノープス株式会社 青山

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この記事を書いた人

青山 俊彦のアバター 青山 俊彦 カノープス株式会社 代表取締役

SaaSビズサイド(セールスやカスタマーサクセス、インサイドセールス、マーケ、企画領域)の転職支援が得意な人材エージェントです。採用や転職についてお気軽にご相談を!趣味は釣り。長野県安曇野市出身。

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