完全に一人で紹介事業をはじめて、先日ようやく成果が出ました。ご相談者様もかなり頑張られたので小さなお祝いをしました。
採用側の皆さんもご本人もかなり喜んでくれたので、なかなか良い仕事できたと満足。奮発して、ちょっとリア充ぽい時間を過ごしました。
せっかくなので、僕の良かったとこも悪かったとこも教えてくださいと聞いてみたところ、ご相談者様には「丁寧でやりやすかった」と嬉しい言葉をいただけました。また、「悩んでる友人がいて、紹介したいのですが…」との言葉もいただけました。
が同時に、
真心さんは何に強いって言えば一番いいんですかね?
とも聞かれました。その時はどうしてそう言われたのかがわかりませんでしたが、多分同類の求人紹介が少なかったからなんだと思います。確かに今回は僕も普段あまり対応しないジャンルのポジションへのアサイン。バリエーションが少ないからそう思われたのかもしれません。もっと選択肢があれば、結果は変わったのかもしれません。結果には満足いただいていたので良かったのですが、そんなことを思いながら帰路につきました。
そうだよなぁ。うーん…何に強いんだろうか。
これは日頃よくしていただいている友人や顧問の会計士先生にも言われています。
ある人事さんからは、
丁寧でいいんだけど、真心さんでないと駄目というか、真心さん逃したらあとが無いっていうか、なんだろうな。そういう守備範囲というか、毒が無いというか。毒って変か…
とも言われたことがあります。
これって専門用語だとUSPというんだそうです。
ユニークセリングプロポジション
何に強いかというのはマーケティング上の打ち出しで重要とのこと。聞きなれない言葉に???となっていると、会計士の先生が補足してくれました。
簡単に言うと、真心さんを一言で友達に伝えるには?ってこと。ITエンジニアに強いとか、なになに業界のなになに職に強いとか。これあれば紹介しやすいでしょ?
確かに。市場は飽和気味ですし、うまくいってるエージェントさんはやはり何かに特化してる気がします。ただ、確かにではあるんですが、これ決まりそうでなかなか決まらない。と悩んでいると会計士先生がさらに、
私も起業専門の会計税務ってUSPですよ。実際これ決めるのって事業の可能性が狭まりそうで怖いけど、やっぱ小さい会社こそ武器として必要。あとは実績の積み重ねでいろんな相談が来るから。実際は私、起業以外の相談も受けてたりしますしね。
なるほど。同時に年長の大ベテランの方には、こうとも言われます。
起業当初なんて、なんでもやらなきゃダメでしょ?その積み上げで得意なものが見えてくるんだから。
こちらもなるほどです。という感じであっちこっち気持ちがぶれて定まらないこの頃です。でも、ご相談者様からも聞かれるってことはそろそろ方向性を考えていかないと駄目なんでしょう。
あーなんだろうなぁ。
カノープス株式会社 青山