10数年ぶりに九州から東京に戻ってきた友人と会いました。
途中オンラインで話したり、LINEしたり、Facebookやインスタでも繋がっていたり、年賀状もらったりもしていたので、近況は知っていましたが、リアルな姿を見るのは久しぶり。
本人は「老けましたよ」と笑っていましたが、10数年前とあまり変わらず若いままでした。ちなみに友人の目に僕はどう映ったでしょうね。
友人とは職場がしばらく一緒でした。
上京の経緯や今後のお話をひとしきりした後、話題は当時の同僚や上司の話になりました。
お互い会社を離れている身なので当然といえば当然ですが、会話に上がるほとんどの方の近況がわかりませんでした。独立してどこかの役員やっているらしいとか、そういえば年齢的には定年退職ではとか、転職したんだったよねとかお互いの手札を出してみるものの、5年前?3年前?くらいで止まっている情報が多かったように思います。SNSで発信する人もこの数年でだいぶ減りましたしね。
時間の重さやちょっとした寂しさも感じますね。
職場を離れれば、新しい生活が始まり、最初は気にしていた前のことも自然と思い出す頻度は減っていくものだと思います。僕も過去3回転職(4回目が独立)をしましたが、関わってきた人は山ほどいるはずなのにその方々の今大部分は今どうしているかわかりません。
今回再会した友人と一緒にいた会社は9年半在籍し、過去のキャリアでも1番長いはずですし、結構強烈な体験を共にしている人も多いはずなんですが、その近況はほとんどわからない。
日々忙しく、気づくと時間が過ぎていく。こちらから求めないとこぼれ落ちていくものは結構多いのかなぁと。振り返ると、ちょっと寂しくなってきましたね笑
今後は自分を知ってもらうだけでなく、もっと知りにいかないといけないなと感じた次第です。
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