去年は社労士試験に挑戦するなんてことを書いていましたが、その後どうなったでしょうか?
ごめんなさい。ギブアップしました。いや、ギブアップしてますという感じ。
昨年1年間はTACの市販テキストを朝晩合わせて毎日1-2時間くらいかけ、3回読みました。ビジネス書などはほぼ読まず社労士テキストだけに向き合っていた感じです。労働基準法や安衛法など、また労一あたりは仕事で関連するものも多く、スイスイと読める部分もありましたが、社会保険厳しかったですね
通常の業務を削る、、はちょっと現実的ではなく、気力が続かなかった、、、とまぁ言い訳ですね。
再度やりなおすかは考え中です。無理だよなぁと思いつつ3回もしんどいテキストに取り組んだ自分の時間もちょっと惜しいなと思っていたり。
しかし勉強って難しいですね。年齢のせいで覚えられないところもあると思いますが、最適な勉強のやり方や条件などはあるのだと思います。
社労士テキストは、表現が独特な法律文や複雑怪奇な計算式が延々と続きます。これをこなすために意識して読む・解くというより、雰囲気で追いかけるようになっていたと思います。これはこれで大量の情報を処理するのに良いのかもですがインプットできているかという微妙。同時に大量のアウトプットをしないといけないのですが、そこに時間と気力を割けなかった。
良い学びを成立させるには、それに対する意識、意欲、目的、インプットとアウトプット、継続性、時間、あとできれば楽しさを揃えないといけないのかもしれません。
そんな守備よく条件が揃ったら誰でも成功するのですが、これがなかなか難しい。
別の資格に挑戦した友人は見事国家資格に合格。途中チラチラと話は聞いていましたが、彼にはこれらが備わっていたのでしょう。特に意欲が強かった。
とひとしきり反省してみましたが、僕にもこれが揃ったものが一個だけありました。この仕事ですね。
企業のHPやIRを読み、求人票を作成し、候補者さんに説明し、候補者さんの職務経歴を読み解き、推薦文を書く。これを毎日実践で繰り返している。そもそもこれで生計をたてている。辛いこともあるけど正解ができた時、何より楽しい。
まぁ自分にはこの仕事があるし、もっとこちらを磨けばいいかなと思ってしまったのも敗因かもしれません笑(また言い訳)
カノープス株式会社 青山cano-pus.com