週末はアジやイワシを泳がせてヒラメを、、、なんて釣りに挑戦したのですが、竿先に異常はなく海上でカップラーメンを美味しくいただいて帰宅しました。
釣れない時は悔しさから「ああ底から仕掛けを上げすぎだったのでは?」「餌の付け方がまずかったのかな?」「仕掛けが長過ぎたのか?短かったのか?」などと思いをめぐらせ、動画みたり記事みたりと情報をインプットしなおしたりするわけですが、そういうものが積み重なると少しづつうまくなっていくのかなと思います(僕はなかなか上達しないですが)。
何にせよやったことを振り返るというのはそれなりに意味があることなのかなと思います。
以前も書きましたが、僕は毎週末、その週の出来事や感じたことをスプレッドシートにまとめています。具体的には…
仕事で誰と会ったか?
どんな本を読んだのか?
家族にどんなイベントがあったか?
趣味の記録(主に釣果ですけど)
運動量
その他、気付きや愚痴などなんでも
といったことを書き出す感じです。大変そうですが、箇条書きですので30分もかかりません。
書き終わったら、昨年の同じ週の記録を見て過去の自分と今の自分を比べます。去年の今頃はできていなかった仕事が今年になると問題なくできていて、多少なりとも進歩しているんだなと気付けたり、なんだか同じようなことで毎年気持ちが揺さぶられているなと反省してみたり、あーあの人とお会いしてから1年だけど全く連絡とれてないなとコンタクトしてみたり、、いろんな気付きやアクションにつながります。
ただ、最近はこれをもっと具体的な成果や行動に転換できないかなと思っています。なぜかというと、1年前の記録から何かを得るのは、過ぎた時間が長く効率的ではない気がしているからです。
そんな中、こんな本を見つけました。著者はYahoo!アカデミア学長などで有名な伊藤羊一さん。「1分で話せ」とか「0秒で動け」とか、インパクトのあるタイトルの本を書かれている方です。
秒、分ときて行ときました。1行書くだけ日記です。なんとなく自分でもできるかもと思わせるタイトルですね。
読むほどに「あ、これ自分やってる振り返りに近いかも」と感じました。ただ、大きく違うのは毎日1行書いて毎日振り返るという点、さらに中間と節目で大きく振り返る時間をとっているという点、そこで過去の様々な気付きの点と点を結んで自分の方向性を導いているという点。要は人生における北極星(という表現をしていました。つまり目指すべき場所)を探すためにやっているわけですね。
これまでの振り返りにうまく組み込めればいいなと先週から1行日記はじめましたが、その日の一番を選んで1行にまとめるってなかなか難しい。
ちなみに週末の1行日記を紹介すると
「釣れない腹いせに魚屋で魚を買う。釣りよりコスパええやん」
なんて書いています。釣り後に魚屋には行かないほうがいいかもしれませんね笑
カノープス株式会社 青山