テレワークをしていて思ったこと

 

僕は以前からオンライン面談やオンラインMTGは業務に取り入れていますのでテレワークには全くストレスがないのですが、やっていて思ったことを書いてみようと思います。

自宅にPCがない・回線を引いていない方も?

よくよく考えるとスマートフォン優秀ですもんね。会社以外ではPCを使わない・必要ないという人も多いと感じました。スマートフォンの回線速度も年々上がってきており対応は充分できるようになりましたが、今いまですとまだ不安定さもあるなと。たまにぶっつり切れて再接続の手間がかかって結局電話面談というケースも。でも光回線引くのは手間とコストかかりますから個人の方なんかですと悩ましいところだと思います。5Gに期待です。あとオンラインMTGソフトはまだ不慣れな方も多いのでガイドはしっかりしてあげたほうがいいなと。

 

カフェの面談でドキドキ…

転職相談をオンライン面談で行うとなると、まさか現職の会議室を使うわけにもいきません。聞かれたら困りますしね。カフェなどで対応いただくケースもあるのですが、個人情報を話していただくのも憚られるので、質問の仕方など結構気を遣います。あとカフェですと不特定多数の話し声や往来、中には近くの席の赤ちゃんが号泣していて全く声が聞き取れず面談にならなかったというケースも…静かな場所をご用意いただくようこちら側からの注意喚起は必要だと感じました。オンライン面接を受ける方も場所などには充分気をつけましょう。

 

それでも入ってきちゃう生活のあれこれ

自宅など静かな場所にしていても入ってくる音や珍現象はあります。オンラインMTG中に宅急便がきたり、小さいお子さんがフレームインしてきたり(そのまま抱っこしてもらって面談継続)、うちなんかも都内とはいえ西側の田舎ですのでムクドリの大群が窓際にきて鳥の声が入ったり、寺の鐘の音がなったりとか色々ありました。もうこれはしゃーないですね。テレワークの味ということで。

 

家族の視線がやや痛い

オフィスワーク経験の無い家族からするとテレワークとはなんぞやというところはまだあるかもしれません。そもそも父親が昼間に家にいること自体が歓迎では無いのかもしれませんね(悲しい)。僕もオンラインMTGをする時「これからネットで仕事するのでちょっと静かにね」とかいちいち言ってるので鬱陶しいかもしれません。テレワークと聞いて自宅嫌だなぁと思っているお父さんも少なからずいるのではないでしょうか?え?そんなことないって?笑 家族の理解と協力大事です。

 

時間は自由なので自制心必要

僕の場合は一人ですので、誰にも指図は受けません。なので漫画読もうが、映画見ようが、ゲームしようが自由です。でもやらないのはサボった時の反動が会社の経営に直結することを身を持って知っているからだと思います。でも雇われでテレワークでいいですよとなるとどうなるかな…?テレワークの成功には各自に自制心や会社における自分の役割や生産性の再認識が必要なように思います。ちなみに自宅でずっといると切り替えの方法が難しいかもしれませんが、僕のルーティーンは掃除です。あと適度に散歩するとか外出するとかはありだと思います。

 

それでもやっぱり寂しい

やはり直接お会いして得られる視覚情報や距離感、温度感って大事だなと思います。オンラインですとそういった情報の差を埋めるために、お会いする人や打ち合わせする企業様の情報を以前よりもう一段深く調べるような癖もつくので良い面もあるのですが、やっぱり1日誰とも会わずにいるのは寂しいですね。だからこそ人と会うという意義や位置づけを大事にしていきたいなと思うようになりました。

 

以上です。コロナウイルス蔓延が推進の起爆剤なるのはなんとも言えませんが、テレワークはうまいことやればオフィスコストや移動などの時間コストが削減できるメリットも沢山あります。友人にも創業以来ずっと全社員テレワークというIT会社の経営者がいて、ずっと羨ましいなぁと思っていましたが、人材紹介ももう少しすればフルオンライン化できそうです(今もやろうと思えばできそう)。

 

今後の環境の整備と発展に期待ですね。

 

カノープス株式会社 青山

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この記事を書いた人

青山 俊彦のアバター 青山 俊彦 カノープス株式会社 代表取締役

SaaSビズサイド(セールスやカスタマーサクセス、インサイドセールス、マーケ、企画領域)の転職支援が得意な人材エージェントです。採用や転職についてお気軽にご相談を!趣味は釣り。長野県安曇野市出身。

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