知人の勉強会でロジカルシンキングを体験してきた。

以前より誘われていたものの、タイミングが合わずに行けていなかった知人主催の勉強会に参加してきました。

元コンサルティング会社にいらっしゃった知人らしく、テーマはロジカルシンキングでした。

ロジカルシンキング

知っているようで、よく知らなかったです。あと、僕はロジカル(論理)というよりエモーショナル(感情)に考え方が寄りがちなので、良い機会になりました。

あんまり内容を書くと知人に申し訳ないので省略しますが、例えば一例だけ拝借させていただくと…

  • 病院にいきました。
  • 1時間待たされました。
  • 問診は1分でした。
  • 風邪ですね。抗生物質出しときますから。お大事に。
  • 以上。

こんなケース、ちょっと極端だけどありそうな話。苦しくて仕方なくて来たのに、お前は処方箋屋かと。ヤブ医者かと。これで診療報酬とる気かと。余計具合悪くなったわと。みなさんも思い当たらないでしょうか?僕もたまに病院にいきますが、あるあるです。

感情的になるのは置いておいて、ここで問題なのは、問題に対していきなり解決方法を出すのがベストな方法なのかということでした。

ロジカルシンキングをするには、事前にありとあらゆる要因、つまり具合の悪い今の状況の確認。具合が悪くなるに至った要素をくまなく、だぶりなくヒアリングが重要。つまり問診が重要。

そこから要素を分類して、解決策を導く。

聞いていて、キャリアカウンセリングと同じだなぁと思いました。最初に戻りますが、病院で散々待たされて、せっかく回ってきた自分が問診1分かよ!となれば頭にもきます。感情的にも、その後の論理的な展開にも、影響が出ます。

僕も相談にいらっしゃった方には最初に「どうして転職を考えるようになったんですか?」あるいは「どうして今の会社で悩んでいるんですか?」とストレートに一番相手が話したいことを聞くようにしています。

多くが愚痴になりますし、不満や不安なのですが、聞かないと問題の原因がどこにあるかわからないのです(聞き抜いたつもりでも聞けてない、話してくれていないケースもあるのでなんとも難しいのですけど)。

聞いていると、自分の経験が邪魔して「多分この方はこうだな」と答えが見えてしまうのですが、これをたまに言ってしまうことがあります。これって僕が思う藪医者と一緒だなぁと勉強会を聞きながら思いました。

後は色々とロジックツリーの作り方など論理の体系化の仕方など体験させていただいたのですが、仕事にも役立ちそうなエッセンスが多くて面白かったです。

実生活でも、あると思います。会議なんかでも、結局自分や会社や部署でおきている問題を体系化しておかないと的外れな話ばかりで消耗してしまう。部署の売り上げの話をしているのに、特定のお客様の売り上げを話し出す人とか、いるいると心の中で思っていました。

ご興味ある方は直接主催者にお繋ぎしますのでお声がけください。

吉原さんありがとうございました。

カノープス株式会社 青山

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この記事を書いた人

青山 俊彦のアバター 青山 俊彦 カノープス株式会社 代表取締役

SaaSビズサイド(セールスやカスタマーサクセス、インサイドセールス、マーケ、企画領域)の転職支援が得意な人材エージェントです。採用や転職についてお気軽にご相談を!趣味は釣り。長野県安曇野市出身。

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