給与天引き

先日、某メーカー在籍の方と電話でお話をしました。

結構よい会社でしたので、何が悩みなのかなと思ったらお給料がなんだか変だとのこと。
額面月給30万なのに、手取りが20万。
ざっくり見積もっても25万くらいは手元に残りそうですが、なんでしょう?
聞いてみると、財形貯蓄、従業員福利厚生費積立(?)、社保以外の生命保険…などなど、その会社独自の天引き項目がたくさんあったようです。
なので、転職しようと思って求人サイト見たときに月給25万〜って書いてあると、「生活できない!」って思って応募できなかったのだそうです。
「一般的に給与天引きは社会保険と住民税と所得税のみで、他の項目は会社によりますよ」という話をしたら安心したようでした。
現職の財形や会社生保などは、どうするか選択できた気がしますが、聞いてみると「上司や先輩が普通はいるもの」だと言うので、そういうものだと思っていた様子。大手ならではの空気感なんでしょうかね。
逆に小さな会社ですと、住民税の給与天引き(特別徴収)をやっていない場合もあります。なので、転職して「手取り給料なんだか上がった!」って思ってたら自宅に住民税の納付通知書が来て吃驚なんてことも。
自分が普通と思っていることが、外に出ると違ってたりってよくありますので、お給料明細も見返してみるとよいのかもですね。

カノープス株式会社 青山

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この記事を書いた人

青山 俊彦のアバター 青山 俊彦 カノープス株式会社 代表取締役

SaaSビズサイド(セールスやカスタマーサクセス、インサイドセールス、マーケ、企画領域)の転職支援が得意な人材エージェントです。採用や転職についてお気軽にご相談を!趣味は釣り。長野県安曇野市出身。

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