僕は今の会社の前にとある事業会社さんで、紹介会社の立ち上げを経験しました。1年半しかいませんでしたが、事業会社の人事さんも近くにいましたので、業務開始前のほんの少しの期間ですが、人事としての採用業務を手伝いました。これは良い経験でした。
選考を受けるみなさん。事件はあなた達の知らないところで起こっているのです。
とある朝。人事さんがこぼします。
人「青山さん。この方どう思いますか?」
僕「??」
見ると履歴書と職務経歴書を睨んでいます。
僕「どうしたんですか?この方が?」
人「いや、、もう少し寄って見てみて」
僕「こうですか?(人事さんの隣に来る)」
人「いや、、もっとこのそう書類に顔を近づけて」
僕「!? ぐわ!くさっ!」
人「でしょ?すっごいのよ。タバコの臭い。これ多分タバコ吸いながら書いた書類なんだろうなぁ…吸うのはいいんだけどさ、こういう人が手に取るものに、気が利かないんだろうね。きっついなぁ。もう応接いるんだけど、萎えるよなぁ…」
僕「ご経歴は良さそうですけどね」
人「でも、だいぶマイナスだよね。ダメだな。多分…」
いかがでしょう?これ本当にあったことです。
貴方が手渡した書類、どう見られているかわからないでしょう?選考ではいつ何時、どんな視点でどう見られるかわからないのです。
受ける企業の所在する最寄駅から、気を引き締めなければなりません。一瞬の行動、一瞬の印象が命取りになります。
面接は5秒で決まるっていうのも嘘ではないのです。この応募者様は「面接前に勝負が終わってた」パターンです。
僕も気をつけなきゃ。。
カノープス株式会社 青山