前回は転職活動で陥りがちなことについて、いろいろ記載しました。
今回は転職活動前にやっておいたほうがいいかなと思うことを書いてみたいと思います。
転職を考えるとついつい、「これがやりたい」と自分本位になりがちです。それは良いことなんですが、果たして自分の実力やそれまでの経験に合っているでしょうか?
相手先企業は「これがやりたい」という目標を持った人も当然採用したいのですが、それ以前に「これができる」人。つまり価値を提供してくれる人が欲しいわけです。
活動初期はその辺のギャップを埋めるために自分がどんなことができるのか?を整理したほうが良いです。
自己分析する
これ、就活思い出して嫌ですよね。大学時代はバイトとかサークルとかの経験から無理やり自分を紐解いて‥‥結構苦しかったと思います。でも今は仕事をしているわけなので、その経験から自慢できる実績、頑張ったという実績から紐解いていけばいいのです。なぜそれができたのか?なんでやろうと思ったのかなど、自分で自分に突っ込み入れていくと尚良いです。面接官も同じことしますし。また失敗から学んだ経験なども、次の会社で再現性があったりするので良いですね。転職活動初期は現状への不満が先立ちますが、それは一旦置いといて自分で自分を褒めてみる感じで整理してみると良いです。面接時に自分が発揮できる能力をちゃんとアピールできるように体系化しましょう。
企業研究する
弊社ではこのあたりの整理を課題を解きながら見つけるお手伝いをしています。
転職には色んな形がありますので、これはあくまで一つの考え方。
ただ、あまりに現実とかけ離れたにお仕事に就いてしまうより、無理なく、自分も納得できるステップアップがしたいですよね。
カノープス株式会社 青山