会社員時代にやっておけばよかったこと 【1】活字が辛くなる40代前に本を沢山読みましょう

こんなタイトルだと、なんだか起業した人間が会社勤めの人をマウンティングしてるみたいですが、僕が今ほんとうに後悔していることを書きます。しかもブログネタ枯渇状態をごまかすためにネタを数回に分けてしまうことをここに宣言します。

本を沢山読む

以下はあくまで僕の話です。独立後で変わったことって結構あります。例えば、本をあまり読まなくなってます(世の中の他の経営者さんはガンガン読まれていると思います)。

独立したら、否応無しに仕事と会社のことばかり考えるので(やばい今月どうしようどうしようって感じで)、ビジネス書とか読むともう逆に心の余裕がなくなるわけです。でも色々勉強しなきゃという強迫観念もあって買ってしまう…だから本だけ買って読まないといういわゆる「積ん読」状態になります(この間、ブックオフ様に出張買取にお越しいただきました)。最近は少し時間に余裕ができてきたのですが、空いた時間にわざわざ本読むより、遊びいきたいなぁと思ってしまいます。なかなか僕はダメな人間ですね。

経営やマーケティングの本にはいろいろなアイデアがありますが、実際やってみると本のとおりになんていきません。本と現実は違うわけです。

例えば、「売れる仕組み」的な本を読んだとします。それに倣って、クライアント(取引先企業様)とカスタマー(相談者様)を特定領域に絞りこんでマーケティングしてそみるとします。でもそんな簡単にお客様は獲得はできません。現実的には本に書かれている成功例の数十倍の失敗があるわけです。本にはそんな苦しいところは詳細に書かれていません。また、リードが獲得ができたとしても、絶対に自分の思う通りにはなりません。だってお客様は人ですし、理論を実践する僕も人なのです。著者と性格は違います。

でも、本で読んだことってどこか頭の片隅に残っていて、「あーあの本で書いてあったことってこういうことかー!」と腹落ちする瞬間って結構あります。

また、普段僕が人に言っていることもどこかの本の一文だったりするケースもあります。

読書量は多い方が良いですし、この本よかったなぁと思ったら時間経ってからまた読むと面白かったりもします。

起業するしないは別にしても、40歳過ぎると活字を見るのがつらいです(ほぼ眠くなる)。若い方は余裕のあるうちに沢山の本を読んでおくと良いと思いますよ。僕は相変わらず積ん読続行中です。

カノープス株式会社 青山

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この記事を書いた人

青山 俊彦のアバター 青山 俊彦 カノープス株式会社 代表取締役

SaaSビズサイド(セールスやカスタマーサクセス、インサイドセールス、マーケ、企画領域)の転職支援が得意な人材エージェントです。採用や転職についてお気軽にご相談を!趣味は釣り。長野県安曇野市出身。

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