潮目を読んで転職するとか

日曜日、城ヶ島に釣りに行ってきました。

 

炎天下で暑かったですが堤防で釣ったイワシを天ぷらにしてもらったり、大勢で行くと楽しいですね。

 

僕は川の釣りに行く事が多いのですが、海釣りのが難しいなぁと思います(川釣りを極めたわけではありませんよ。ど素人です)。

普通に川でも季節やその日天候が影響するのは理解してきましたが、海になると潮の満ち引きによる流れが大きく関係しているようです。

 

潮の満ち引きは月と太陽の引力によるものとは子供の頃習いましたが、満潮から干潮、そしてまた満潮になる合間に餌が動く、それを追いかけて魚が寄ってくる、、乱暴に整理するとそういうことかなと思います。

 

例えば、昨日だと干潮が14時くらいだったかなと思いますが、確かにあまり釣れなくなった気がします。潮が動いてないし、暑くて水温も上がっていたでしょうし、魚も深場に逃げていたのかもしれませんね。

 

満潮になると堤防によってくる魚も多くなりますが、気温が高ければ魚も動かない。風が強くてもダメ。

 

とまぁ、うる覚え、かつなんとなく体感した程度の知識なので、この辺にしときます。

 

釣りを無理やり転職市場に置き換えてみます。

 

月や太陽の引力は関係ないとは思いますが、世の中を見ていると流れのある業界とそうでない業界はあります。毎日ニュースを見ていると今は圧倒的にITやWEB業界に流れがあります。

 

成長業界は潮と同じように動きがあります。人を餌(ベイト=プランクトン)に例えてはあれですが潮に乗って餌を食べに小魚もきます。その小魚を食べに来るさらに大きな魚もいます。成長中の企業が一気に人を集めて大きくなったり、合併やバイアウトなんてシーンもたまに見かけます。成長したいなら流れに乗って、食べられたくなければ、食べる側にまわるように自分も会社も成長できる場を選ぶかなぁなんてことを考えながら釣りをして、、、はいません。さっき考えました。でも何事も潮目を見るのは大事なことです。

 

ほんとのところ、釣りの時は魚の事以外何も考えていませんが、釣りは色んな仕事に似ているのかもしれません。僕の関係している人材紹介や人事でも通じるところは沢山あるように思います。

 

どういう餌と餌もどういうサイズがベストなのか、そもそも餌が間違えてるんじゃないか?針をつつかれても掛からないのは針が大きすぎるのか、小さいのか?もしかしたらラインが太すぎる?魚に存在がばれてるんじゃないか?もっと細くて感度の良いラインって何だっけ?いや、もっと派手な演出が必要なのでは?大物ってどこの流れに乗ってくるんだっけ?もしかしたら深場に大物がいるかもしれない。釣ったのに刺された!(昨日実際にアイゴという魚を知らずに釣ったら刺されました。釣り師匠の平田さんに何の魚か聞くのを忘れました。慢心でしたね)なんてこともあります。

 

釣りに行った仲間の一人ホシケンさんが「釣りはマーケティングそのものだよ」と言っていたのが妙に腹落ちした週末でした。上手い人は特定の魚を狙って、確実にゲットするそうです。なんだかヘッドハンターみたいですね。僕も早くそうなりたいものです。

 

まとまりませんがネタ不足につき、週末の釣行を無理やりネタにしてみました。

 

 

カノープス株式会社 青山

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